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とびひ(治った後の発疹)

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とびひ(治った後の発疹)

 

とびひが重症の時には、治った後にピンク色のケロイドように発疹が残る事があります。
このような時には、保湿材を塗ると発疹が消失していきます。

とびひ(下唇)

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とびひ(下唇)

 

下唇の中央にできた「とびひ」です。
とびひは通常は唇にできることはほとんどありません。

とびひ(胸)

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とびひ(胸)

 

左側の胸のところにできた「とびひ」です。
島状の楕円形の大小不同の「とびひ」がみられています。
少し治りかけていますので、ジクジクした感じはあまりありませんが、これも「とびひ」です。

SSSS 首の後ろ

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SSSS 首の後ろ

 

とびひの治療をしているにも関わらず、3日後にSSSS(ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)を発症したお子さんです。
SSSSは、とびひの原因菌であります黄色ブドウ球菌がさらに重症化した状態で、入院治療が必要な重要なお子さんの病気です。
このお子さんの場合、原因細菌は抗生剤が非常に効きにくいタイプの耐性菌の黄色ブドウ球菌(MRSA)でした。
首には、この写真のように剥脱性の紅斑がみられますが、紅斑(皮膚が真っ赤な状態)の部分の皮膚はピリピリとした痛みを伴いますので、肌着があたっただけでも物凄く痛がります。

SSSS 唇と口周囲

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SSSS 唇と口周囲

 

SSSS(ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)では,口周囲と唇に放射状の亀裂とカサカサした湿疹がみられます。
この写真のように,口から唇から外側に放射状に拡がるカサカサした亀裂がたくさんみられます。
これは,かなりSSSSに特徴的な皮膚の変化です。
このような皮膚の変化がみられましたら,入院が必要ですので,早めに病院に行きましょう。
SSSSは,とびひから始まる事もありますが,とびひより重症な皮膚の細菌感染症ですので,注意が必要です。

口の周りに貼ってあるのは最初にできたとびひを覆っている絆創膏です。

とびひ 左太ももと右手指

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とびひ 左太ももと右手指

 

左太ももにできた重症の「とびひ」です。
真っ赤にただれた傷のようになり,皮膚の表面が剥がれてむきだしの状態で,かなり痛みがあり,傷の表面から浸出液がジワジワと浸みだしています。
さらに,この太もものとびひがとんで,右手指に新たなとびひを作っています。
とびひは,この写真のように,左太ももから右手指にとんでうつっいるのです。
これが「とびひ」の特徴で,お子さんでは,自分の皮膚にできた「とびひ」が自分の皮膚の他の場所に移動するかのように,感染していくのです。

とびひ 鼻

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とびひ 鼻

 

お子さんの鼻や鼻の近くに「とびひ」がよくできます。鼻の中に「とびひ」ができることもよくみられます。お子さんは鼻をよくいじりますので,鼻に小さな傷口ができて,そこから細菌が入り,鼻の辺りに「とびひ」ができやすいのではと考えられます。

重症とびひ 親指

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重症とびひ 親指

 

指に出来た重症のとびひです。
前医でステロイドの塗り薬を処方されて
いました。とびひは細菌感染が原因です
ので、早めに抗生剤の飲み薬と塗り薬が
必要ですが、ステロイドの塗り薬を使いますと悪化してしまいますので注意が必要です。

重症とびひ ひとさし指、中指

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重症とびひ ひとさし指、中指

とびひ

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とびひ

 

体にできた重症の「とびひ」です。
左側の大きな円形の部分がとびひの中心で、ここから外側に「とびひ」が拡がっているのがわかります。

grass

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