診療案内

治りづらい多型滲出性紅斑(体)について

多型滲出性紅斑(体)⑱

 

お子さんの顔と全身に見られた重症の多型滲出性紅斑です。

治療前の顔については、アナフィラキシー様の発疹にも見えますが、体全体の発疹から考えると重症の多型滲出性紅斑の発疹と思われます。小さな赤ちゃんでこれほど重症の多型滲出性紅斑はとても珍しい症例です。多型滲出性紅斑のドーナツ状の赤いほてりを抑える為に漢方薬とステロイドの内服を必要としました。

治療後は、著明に多型滲出性紅斑が消えて正常な皮膚に戻りました。

治りづらい多型滲出性紅斑(足)について

多型滲出性紅斑(足)⑳47

 

お子さんの顔と全身に見られた重症の多型滲出性紅斑です。

治療前の顔については、アナフィラキシー様の発疹にも見えますが、体全体の発疹から考えると重症の多型滲出性紅斑の発疹と思われます。小さな赤ちゃんでこれほど重症の多型滲出性紅斑はとても珍しい症例です。多型滲出性紅斑のドーナツ状の赤いほてりを抑える為に漢方薬とステロイドの内服を必要としました。

治療後は、著明に多型滲出性紅斑が消えて正常な皮膚に戻りました。

治りづらい多型滲出性紅斑(背中)について

  • 治療前

    多型滲出性紅斑(背中)④
  • 矢印
  • 治療後

    多型滲出性紅斑(背中)④治療後

赤ちゃんに見られた治療前の重症の多型滲出性紅斑です。特に背中の紅斑が著明で一見すると麻疹(はしか)のようにも見えますが、背中以外の部分の胸やお腹や手足には麻疹のように強く紅斑は見られていませんのでこのお子さんは麻疹(はしか)ではなく多型滲出性紅斑となります。

治療後は、ステロイドと漢方薬の内服治療にて多型滲出性紅斑は著明に改善しました。治療前に見られた重症の多型滲出性紅斑は、ほぼ消失しています。重症の多型滲出性紅斑は、麻疹(はしか)似ていることがあるので注意が必要です。

治りづらい多型滲出性紅斑(お腹)について

  • 治療前

    多型滲出性紅斑(体)⑰
  • 矢印
  • 治療後

    多型滲出性紅斑(体)⑰治療

赤ちゃんに見られた治療前の重症の多型滲出性紅斑です。特に背中の紅斑が著明で一見すると麻疹(はしか)のようにも見えますが、背中以外の部分の胸やお腹や手足には麻疹のように強く紅斑は見られていませんのでこのお子さんは麻疹(はしか)ではなく多型滲出性紅斑となります。

治療後は、ステロイドと漢方薬の内服治療にて多型滲出性紅斑は著明に改善しました。治療前に見られた重症の多型滲出性紅斑は、ほぼ消失しています。重症の多型滲出性紅斑は、麻疹(はしか)似ていることがあるので注意が必要です。

治りづらい多型滲出性紅斑(左腕)について

  • 治療前

    多型滲出性紅斑(腕)⑳25
  • 矢印
  • 治療後

    多型滲出性紅斑(腕)25左 治療後

赤ちゃんに見られた治療前の重症の多型滲出性紅斑です。特に背中の紅斑が著明で一見すると麻疹(はしか)のようにも見えますが、背中以外の部分の胸やお腹や手足には麻疹のように強く紅斑は見られていませんのでこのお子さんは麻疹(はしか)ではなく多型滲出性紅斑となります。

治療後は、ステロイドと漢方薬の内服治療にて多型滲出性紅斑は著明に改善しました。治療前に見られた重症の多型滲出性紅斑は、ほぼ消失しています。重症の多型滲出性紅斑は、麻疹(はしか)似ていることがあるので注意が必要です。

治りづらい多型滲出性紅斑(右腕)について

  • 治療前

    多型滲出性紅斑(腕)⑳26
  • 矢印
  • 治療後

    多型滲出性紅斑(腕)26右 治療後

赤ちゃんに見られた治療前の重症の多型滲出性紅斑です。特に背中の紅斑が著明で一見すると麻疹(はしか)のようにも見えますが、背中以外の部分の胸やお腹や手足には麻疹のように強く紅斑は見られていませんのでこのお子さんは麻疹(はしか)ではなく多型滲出性紅斑となります。

治療後は、ステロイドと漢方薬の内服治療にて多型滲出性紅斑は著明に改善しました。治療前に見られた重症の多型滲出性紅斑は、ほぼ消失しています。重症の多型滲出性紅斑は、麻疹(はしか)似ていることがあるので注意が必要です。

治りづらい多型滲出性紅斑(右足)について

  • 治療前

    多型滲出性紅斑(足)⑳44
  • 矢印
  • 治療後

    多型滲出性紅斑(足)44右 治療後

赤ちゃんに見られた治療前の重症の多型滲出性紅斑です。特に背中の紅斑が著明で一見すると麻疹(はしか)のようにも見えますが、背中以外の部分の胸やお腹や手足には麻疹のように強く紅斑は見られていませんのでこのお子さんは麻疹(はしか)ではなく多型滲出性紅斑となります。

治療後は、ステロイドと漢方薬の内服治療にて多型滲出性紅斑は著明に改善しました。治療前に見られた重症の多型滲出性紅斑は、ほぼ消失しています。重症の多型滲出性紅斑は、麻疹(はしか)似ていることがあるので注意が必要です。

治りづらい多型滲出性紅斑(左足)について

  • 治療前

    多型滲出性紅斑(足)⑳45
  • 矢印
  • 治療後

    多型滲出性紅斑(足)45左 治療後

赤ちゃんに見られた治療前の重症の多型滲出性紅斑です。特に背中の紅斑が著明で一見すると麻疹(はしか)のようにも見えますが、背中以外の部分の胸やお腹や手足には麻疹のように強く紅斑は見られていませんのでこのお子さんは麻疹(はしか)ではなく多型滲出性紅斑となります。

治療後は、ステロイドと漢方薬の内服治療にて多型滲出性紅斑は著明に改善しました。治療前に見られた重症の多型滲出性紅斑は、ほぼ消失しています。重症の多型滲出性紅斑は、麻疹(はしか)似ていることがあるので注意が必要です。

治りづらいアナフィラキシーについて

  • 治療前

    アナフィラキシー(顔)②モザイク
  • 矢印
  • 治療後

    アナフィラキシー(顔)②治癒後モザイク

典型的的なアナフィラキシーの発疹が見られた治療前のお子さんです。顔全体の腫れと赤みと左瞼の著明な腫れが見られたアナフィラキシーの発疹です。このお子さんは、顔以外に手や体に著明な蕁麻疹も伴っています。食物アレルギーの原因は、特に見られませんでしたが、顔の瞼の腫れは典型的なアナフィラキシーの所見です。

治療後は、顔と左目の瞼に見られた腫れは消失して元に戻りました。

治りづらいアナフィラキシーについて

  • 治療前

    アナフィラキシー(瞼)モザイク
  • 矢印
  • 治療後

    アナフィラキシー(瞼)治癒後モザイク

典型的的なアナフィラキシーの発疹が見られた治療前のお子さんです。顔全体の腫れと赤みと左瞼の著明な腫れが見られたアナフィラキシーの発疹です。このお子さんは、顔以外に手や体に著明な蕁麻疹も伴っています。食物アレルギーの原因は、特に見られませんでしたが、顔の瞼の腫れは典型的なアナフィラキシーの所見です。

治療後は、顔と左目の瞼に見られた腫れは消失して元に戻りました。

治りづらいカポジ水痘様発疹症について

  • 治療前

    カポジ水痘様発疹症(顔)モザイク
  • 矢印
  • 治療後

    カポジ水痘様発疹症(顔)治癒後モザイク

口の周りと左目の周りに出た発疹が治らないとのことで、来院した患者さんです。他院の小児科や皮膚科を受診してとびひの治療をうけたりステロイドの治療をうけたりしていましたが、症状が全くよくならないということです。実はこのお子さんの発疹は、典型的なカポジ水痘様発疹症の発疹ですので当院でヘルペスウイルスを抑える飲み薬を開始しました。

治療後は口の周りと左目の周りに見られていた発疹は、著明に改善しました。カポジ水痘様発疹症は本来はお尻に出やすい発疹ですがこのお子さんは、珍しく口の周りと目の周りに発疹が見られたものです。その為、とびひやアトピーと間違われて治療を受けていたため治らないケースでした。

治りづらい汗疹について

  • 治療前

    汗疹(お尻)④
  • 矢印
  • 治療後

    汗疹(治療後)

アトピー性皮膚炎のお子さんに見られた治療前の重症の汗疹です。お母さんは、いつものアトピー性皮膚炎の塗り薬を塗っていましたがよくならないということで、来院されました。ちょうどオムツを履いているお尻の辺りに見られていますが暑かったこともありオムツで蒸れて汗疹が悪化しました。いつもと違うステロイドの塗り薬を開始しました。

治療後は、汗疹はきれいに治りましたが初めが重症の汗疹であった為、皮膚に白い色素脱色斑が多数残りましたがこれも自然に消えることと思います。汗疹が重症の場合にはいつもより上のランクのステロイドの塗り薬をしっかりたっぷり塗るとこのお子さんのようにきれいなります。

治りづらい溶連菌感染症の目やにについて

溶連菌感染症の目ヤニ(モザイク)

 

目やにが治らないということで来院されたお子さんです。すでに、抗菌薬の目薬は使用されています。鼻水は濁り黄色を示しています。溶連菌の検査をしましたところ、陽性でした。ですので、溶連菌感染症の抗生剤の内服を開始しました。その後お子さんは良くなったと聞いています。目薬で治らない結膜炎の場合には、溶連菌感染症も考えた方がよいでしょう。

治りづらい溶連菌感染症の紅斑について

溶連菌感染症の紅斑

 

熱が出て発疹があるということで、来院されたお子さんです。発疹は、大小不同の紅斑で体を中心にバラバラに見られています。溶連菌の検査をしましたところ、陽性でした。通常の溶連菌感染症で見られる発疹はもっと細かく身体中をおおうようにびっしり見られるものです。このお子さんに見られる紅斑は通常の溶連菌感染症のお子さんに見られる発疹とは全くことなります。熱があってこのような紅斑を見ましたら溶連菌感染症を疑う必要があります。その後お子さんは良くなったと聞いています。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(膝)
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(膝)治癒後

治療前が膝裏に見られた円形状の重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。このお子さんは湿疹が治らずに経過をみていて治療をしていなかった為、重症化してしまいました。この写真のように、円形状を呈するアトピー性皮膚炎の発疹は治りにくいのが特徴です。

治療後は、治療前に見られた円形状の発疹は適切なステロイドの外用によりほぼ消滅し、改善した赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の一例です。

治りづらいとびひについて

  • 治療前

    とびひ(耳)⑨
  • 矢印
  • 治療後

    とびひ(耳)⑨治療後

治療前は、全身の発疹が治らないということでいらっしゃったお子さんです。特に、左耳と眼の周りの発疹が酷く重症のとびひをしめしていました。このお子さんは、湿疹が治らないということで他院でステロイドの外用治療をうけていました。確かにこのお子さんはアトピー性皮膚炎がありますが、とびひがある場合にはステロイドの使用ではなく抗生剤の内服と外用が必要となります。このお子さんはステロイドの治療をしていた為、全身にとびひが広がってしまいました。とびひにはステロイドではなく抗生剤の内服と外用が必要です。

治療後は、とびひの発疹はすっかりなくなりアトピー性皮膚炎の発疹が出てきました。このようにとびひが治ってから、アトピーの治療を始めるとよいことになります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳34
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳34治癒後②

治療前は、上肢に見られた重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。皮膚の乾燥と発赤、熱感が非常に強くとても重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。

治療後はステロイドの外用をしっかり治療をしていただいたのでもう乾燥や発赤や熱感は見られません。

外用をしっかり塗れば治る典型的な重症例です。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳35
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳35治癒後②

治療前は、上肢に見られた重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。皮膚の乾燥と発赤、熱感が非常に強くとても重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。

治療後はステロイドの外用をしっかり治療をしていただいたのでもう乾燥や発赤や熱感は見られません。

外用をしっかり塗れば治る典型的な重症例です。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(お腹)
  • 矢印
  • 治療後

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(体)②治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(体)②
  • 矢印
  • 治療後

     インフルエンザによる多型滲出性紅斑(体)②治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

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