治りづらい症例について
治りづらいカボジ水痘様発疹症について
治りづらいとびひについて
お子さんの足の指に見られた非常に重症なとびひの写真です。お子さんは熱と頭痛の状態で来院されましたが、蜂窩織炎の様の重症なとびひの発疹が足に見られお子さんは歩けない状況でした。抗生剤が効かないタイプの耐性菌のとびひと考えて治療を開始しました。2日後には解熱し、とびひが改善して歩けるようになりました。初診時のとびひの細菌検査の結果は耐性菌のMRSAでした。このような重症のとびひでは、発熱や頭痛や歩行困難といった皮膚以外の症状が出ることがありますのでとても注意が必要です。また治らないとびひや重症のとびひの場合には、抗生剤の効かない耐性菌が原因のことがよくありますので治りにくいとびひは、早めに受診をお勧めします。
治りづらい多型滲出性紅斑について
治りづらい多型滲出性紅斑について
治りづらい多型滲出性紅斑について
治りづらい手足口病について
治りづらい手足口病について
治りづらい手足口病について
治りづらいアトピー性皮膚炎について
治療前
治療後
お子さんは重症のアトピー性皮膚炎の児です。
症状が安定していましたがある日突然治療前の写真のように、皮膚の状態が悪化しました。
お母さんは、とびひと考えてとびひの薬を使いました。しかし、皮膚の状態は悪化する一方でクリニックに相談がありました。私は、アトピー性皮膚炎の悪化を考えステロイドの外用を開始しました。その2日後の写真が治療後の写真になります。
とびひに見えた発疹はきれいになり、皮膚の状態は良くなりました。
アトピー性皮膚炎でとびひのような発疹に見えてとびひの治療をしてもよくならないような時はこのお子さんのように、アトピーの悪化を考えステロイドの外用をするとよくなります
症状が安定していましたがある日突然治療前の写真のように、皮膚の状態が悪化しました。
お母さんは、とびひと考えてとびひの薬を使いました。しかし、皮膚の状態は悪化する一方でクリニックに相談がありました。私は、アトピー性皮膚炎の悪化を考えステロイドの外用を開始しました。その2日後の写真が治療後の写真になります。
とびひに見えた発疹はきれいになり、皮膚の状態は良くなりました。
アトピー性皮膚炎でとびひのような発疹に見えてとびひの治療をしてもよくならないような時はこのお子さんのように、アトピーの悪化を考えステロイドの外用をするとよくなります