子育て安心特設ページ

院長 石川功治著「現代っ子版子育て安心ハンドブック

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2010年3月18日に「現代っ子版子育て安心ハンドブック」が出版されました。

【著者:たんぽぽこどもクリニック 院長 石川功治】

 

それを記念しまして、現代の子育てに悩むお母さんお父さんのために、本の内容を紹介するため、ポイントをまとめた特設ページを開設しました!

赤ちゃんが頭をぶつけてしまった!どうしよう・・・。
熱が出てしまったけど、病院に行くべき?
夜遅くまで起きているけど、平気なの?
じんま疹が慢性になったら?
成長が遅い気がするけど、どうして?
アトピー性皮膚炎がひどいけど、大丈夫かしら!?

 

乳児期のお子さんのちょっとした症状を心配するお母さんはたくさんいます。

でも気軽にその「答え」を教えてくれる人は、なかなか身近にいません。

 

おじいちゃんやおばあちゃんに気軽に聞けないのです。

携帯で調べても答えは出てきません。友達のお母さんの意見は本当に正しいの!?
だから、現代っ子の子育てに大変なお母さんは悩んで迷って、困ってしまうのです。


少しでも、その心の負担を解決して、お子さんにたくさんの愛情を意識的に伝えることが大切なのです。
意識的にとは、例えばお子さんを抱っこしたり、頭をなでたり、ほおずりをしたりと具体的にお子さんが肌で感じるスキンシップをとることです。

 

注射の前はママの痛くないよが効果的

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★1歳2ヶ月のアトピー性皮ふ炎の女の子のお話しです。

いつもニコニコ通院してくる女の子ですが、今日はニコニコしません。
今日は予防接種の日だからです。
女の子はお母さんにしっかりと抱きつき、看護師さんが準備している注射器から目をまったくはなしません。
注射が終わるとちょっと泣いた後、しなっとした表情を浮かべ、いつものニコニコ顔にもどりました。

小さなお子さんでも予防接種があるときは、
「いつもと違うのかな?」とよくわかっているようです。
こういうときには「痛くないからね」といって注射をしてあげると、案外、大泣きさせずにすみます。

終わった後、「痛くなかったでしょう」「えらかったね」などといってほめてあげると、なおいいでしょう

夕方だけ熱が出るって、やっぱり病気?

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★赤ちゃんの体温のお話です。

赤ちゃんの体温は、朝方36.3度だったのに夕方には37.3度だったということも めずらしくありません。 37度台がつづくと、お母さんは「熱があるのでは」と心配されますが、以外に赤ちゃんの 平熱は高い傾向にあります。37.5度をこえた場合は発熱と考えた方がいいのですが、 37.0~37.4度では、どこも悪くないことも多いのです。 このような高めの平熱は、3歳ごろからはなくなります。!

ここがポイント!

  • 探しやすいようにシーン別にわかれています。
  • ほとんどの項目が見開きページで読み切りになっていて、分かりやすくイラストもいっぱい入ってます。
  • 赤ちゃんにも、赤ちゃんを卒業したお子さんにも役立ちます。
  • 世代が違っても現代っ子の子育てに大変なお母さんのご両親(おばあちゃんとおじいちゃん)にも分かる内容になっています。
  • 赤ちゃんに当てはまるのか、赤ちゃんを卒業したお子さんに当てはまるのか、区別アイコンが付いています。
  • 現役の小児科の先生が書いているから安心!お母さんやお父さんが勘違いしやすいこともいっぱい書いています。
  • 初めての赤ちゃんを出産される妊婦さんに、子育ての準備として読んでいただいてもお役に立ちます。

●概要
著者:石川功治
発行:幻冬舎ルネッサンス
定価:1,200円
ISBN:978-4-7790-0553-4 C0077
発行日:2010年3月20日
ジャンル:医療・健康
http://www.amazon.co.jp/子どものこころがよくわかる-現代っ子版-子育て安心ハンドブック-石川-功治/dp/4779005531

●目次
第1章 けが?お熱?ママは子どものレスキュー隊
第2章 体のサイン、ママが気づいてあげて!
第3章 それは成長ですよ!喜んであげましょう
第4章 ウンチのサインもきちんと見ましょう
第5章 子どもの生活時間、大人とは違います
第6章 子どもの本心が出るこんな行動
第7章 きょうだいができるとどうなるの?
第8章 アレルギー症状のあれこれ
(172頁)

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